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2006年11月21日 (火)

合理的意思決定基準

中小企業の経営者が、合理的意思決定の手法を嫌うのにはわけがある。

経営者ではない者には実感できないだろうが、経営者は数多くの修羅場を潜り抜けてきており、理屈では説明できないものの、直感的にわかることがある。

合理的意思決定手法は大企業が経営幹部のコンセンサスをとる場合には、共通言語となり、役には立つが業績を保証するものではない。

経営には時間軸による変化が付き纏う。

以前にコイン・トスとダイスの話題を書いた事があるが、無限に繰り返せばコイン・トスで表の出る確率は2分の1、ダイスで6の目の出る確率は6分の1である。

戦略的意思決定、つまり合理的方法とはこれらの事である。

何を言っているのかというと、逆に考えれば無限に繰り返えすならばダイスの目は必ず6分の1になるダイスを用意しなければならないということなのだ! 

つまり、観念の世界の出来事での前提条件が先行するわけである。

もしも、ダイスがほとんど3の目しか出ないダイスの場合だったら、当然6分の1の確率などは有り得ないわけである。

ところが、現実の経営は3の目しか出ないダイスであるかも知れず、仮にそのダイスが3の目しか出ない事が事前にわかっていたとしても、それをもとに賭けてみても、賭けた時点では既にダイスの磨耗から、5の目しか出ないダイスに変化しているという可能性もある。

時代はドッグ・イヤーよりもその変化が早くなってきている。

つまり、数学的概念そのものずばりは、現実には起こりえないという事なのである。

要はロジックには適用する局面の変化を加味しなければならず、その局面は深い霧に包まれた不確性の世界の中にしかないというわけだ!

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