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2006年11月18日 (土)

経営哲学

経営者が、その経営する企業の業績の回復を狙おうと思ったのならば、方向性としてはふたつしかあり得ない。

(1)利益の極大化

(2)費用の極小化 

である。

これらをミックスする方法も、煎じ詰めれば、両方が全く同じバランスであるわけがない以上、どちらか一方がその柱になるわけである。

決め手は、そのどちらにリアリティーを感じる事が出来るかという点にある。

その事について考える前に、きちっと理解しておかなければならない事がある。

「そのどちらを採るにしても、うまくやればうまくゆくし、まずくやれば必ず失敗する」 という事である。

この当たり前の事を、本当に理解している経営者は極めて少ない。

だから、腰の引けた経営方針となって、その事業を倒産にまで追い込んでしまうことになるわけだ!

大きな経営方針を決定したのならば、後は一歩一歩実行してゆくしかないわけだが…。

一方が他方より明らかにリアリティーに欠けていて、比較するまでもないのなら、迷うという事自体、当然起こりえない事なのである。

人は、どちらを採っても失敗すれば、叩いてくる。

拡大策が失敗すれば、縮小すべきだったと言うし、縮小策で倒産したのならば、弱気の経営戦略を採ったと言って、その経営者を無能だと罵る。

更に、結果論に精緻な後講釈までつけて批判してくる親族等の評論家も出てくるわけだ!

だから、窮地に立たされた経営者が、もしも、どちらか一方を選んだのならば、途中での進路変更は、はっきり見通しを誤ったと感じるまではすべきではない。

朝礼暮改は、人望も信用も失ってしまう事になる。 

ところが、人には窮地に立たされると絶えず進路変更をしようという、ある種の不安心理のようなものが働く。 

これはもう、やるっきゃないのだ!

仮に拡大路線を採っても、やっていれば絶対に困難な局面に遭遇するし、縮小路線を採っても、危険なトラブルに必ず巻き込まれる。

局面は、時間の経過とともに絶えず変化してくるからだ。

ビジネスは、勝負なのだ!

評論家諸君には、好きなように言わせておけばいい。

つまり、この選択は誰がやってもロジック上は、フィフティー・フィフティー、事前に結果を知る事は出来ないのだから…。

人は未来の事はわからないのだ。 だから、これは経営者の哲学の問題なのだ!

その割り切りの持てない経営者の経営する事業は長生きはできない。

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