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2006年11月

2006年11月28日 (火)

タロット解読法

もう一度振り返ってみますと、タロット上で過去、現在、未来に「悪魔」、「隠者」、「世界」が並んで出ていましたよね。

それでみると過去の「悪魔」は、ふたりとも激しく燃える恋に落ちて、離れられない間柄になっていたことを表してはいます。

そこまでは、これでよいのです。

鍵を握るのは、現在の「隠者」ですからね!

この場合は、「過去」と「現在」をひとつのブロックとして読みます。

つまり、「隠者」で心の中へと進む方向を見出した「執着心」(悪魔)が、現在も続いていることを表しているわけですよね。

ずばり「悪魔」は、今も生き続けています!

彼女の心の中でね。そして日ごと夜ごとに成長をし続けて…。

だから、これら全体が未来の「世界」というカードの中身を構成しているわけですよ。

言い換えると、「世界」という状態を分解すると、その構成要素は「悪魔」と「隠者」ってわけ。

「世界」では、この現象界での出来事が、すでに終わっているという事を告げてはいますが、裏の「世界」では続いているって事なんですよ。

現実としては終わっているのですが、彼女の心の中ではエンドレスに終わらない夢を見ているんでしょう?

そういう事って、不自然な状態ですよね!

だから、不自然な状態は、やがて壊れることになります。

それが幸運をきっかけにしてなのか、不運をきっかけにしてなのかは別にしましてもね!

ところで、これを彼の方からみますと…。

2006年11月27日 (月)

タロットが読めないんです!

ところで、タロットを始められた初心者の方から、どうもうまくタロットが読めないんです?

というご質問を受けることがよくあります。

慣れもあるんでしょうが…!

見ていると、感じるものはあります。 

そもそも、その読み方、少しヘン! とかいう事もあるのです。

ある出来事の流れを、時間軸の中からタロットで読み取ろうというわけですよね。

ところが、初心者の方は「過去」、「現在」、「未来」を、全く別々の箱にでも入っているかのように、扱おうとするのですよ。

「過去」のポジションが「悪魔」…! とか言いながら、タロット辞典などから意味を拾ってくるわけですね。 それで、これは執着か? などと…。

「現在」のポジションは「隠者」、これは精神的に内面追求。 「未来」のポジションは「世界」、つまり新しい世界へ旅立つ、なんてタロット辞典から意味を引いてくるわけですよ。

それを強引にストーリーとして繋げて…、

「過去には、お互いに赤い糸によって結ばれていた運命のふたりでしたが、親の干渉によって離れ離れになってしまいました。 でも、ふたりは心の奥深くで、誰が自分にとって一番大切な存在なのかを、今真剣に考えています。 結果は、未来の「世界」において、その答えを見出して、様々な障害を乗り越えて、また、一緒の人生を生きるようになります。」

とか、やるわけでしょ?

でも、それは全く違う!

現実と違いすぎますって… 。

2006年11月25日 (土)

悲しい別れ

それでお話しをお伺いしてみると、彼とは偶々同じテニス・スクールに通っていて、そこで会話をするようになり、仲良くなったそうです。

デートを重ねる内に激しい恋に落ちて、同棲するようになったのですが、その赤い糸に結ばれていた運命のふたりにいったい何が起こって、悲しい別れとなってしまったのでしょうか?

彼女の説明によると、同棲していることを彼のご両親に知れてしまったからなのでした。

その結果、彼は強引に実家に連れ戻らされてしまい、少しマザコンだった彼は、今回の事件で母親に頭が上がらなくなってしまったそうです。

そして、彼女と連絡を取りたくても取れない状態になってしまったようなのです。

人づてに聞いたところ、彼女と別れてから1年も経たない内に、母親に押し切られてお見合いをさせられて、母親の気に入った女性と結婚させられてしまったそうです。

お付き合いしていた頃、彼は29歳だったそうなんですが!

親の家でも冷遇され、好きでもなく愛情すら感じられない女性と無理矢理結婚させられた彼は、今の奥様にも酷い虐待を受け、顎でこき使われているかと思うと、彼の事が気の毒でならず、なんとか心の支えになってあげたいが…。

というお話しでした。

そこで、タロットでカードを3枚引いてみました。

過去のポジションが「悪魔」、現在のポジジョンが「隠者」、そして未来に「世界」が、すべて正位置で並んでいました。

さあ、このタロットはいったい何を語りかけ、どんな世界を映し出して見せてくれているのでしょうか?

2006年11月24日 (金)

運命のふたり!

こういうお仕事には、絶対にやってはいけない事がいくつかあるんですよ。

そのひとつが、ご相談者のご相談内容は一切他人に話さない、秘密にする事。

その他にも、死期を観てはいけないとか、悪事が成功するかどうかを観てはいけないとか…。

結構、制約があるんです。

だから、どの話しも実際にあった事ですけれどもね!

ご本人が聞いても全くわからない程度にまでは変えてはあります。

でも、フィクションではないですよ。

そんな事をしても、何の意味もないわけですから。

弁護士さんや税理士さんもそうでしょ?

本や雑誌の記事などで、よく、私が扱った事件で、A市で手広く事業をやっていた甲、62歳が死亡し、その相続人である、乙、丙、丁の3人が… とか、あるじゃないですか!

これらも差しさわりのない程度にまでは配慮されていますよね。

占い師でも全く同じで、色々な占い師さんが「こんなご相談がありましたが… 」とか書いてあるのも、差しさわりのないように変えてあるわけです。

その方の事をズバリは、誰だって書いていないのですよ!

それでも、問題がスピリチュアルな話しなので、心配性の相談者の方の中に「あれは、私の事を書いている!」 とか言う人が稀にいらっしゃるらしいのですが…。

いくら似たようなご経験をされたからと思われても、これを読んでいる「貴女」の事ではありませんからね!

念のため…。

ご相談は27歳の女性の方からでした。

1年半程同棲していた彼と2年前に別れたのですが、赤い糸によって結ばれている、運命のふたりなのだそうです。

タロットで観て欲しいというご希望で…。

2006年11月23日 (木)

彼の気持ち

若い女性の方で、一番観て欲しがるテーマはなんといっても、彼の気持ちですね。

どうなんでしょうかね?

答えに困る局面ではあります。

話しを聞き始めた瞬間から、タロットの愚者のカードが、頭の中をコンマ~秒といった感じでチラチラしてきたりして。

それで、この愚者 ―ちょっと変わったファッションの若い男性が崖っぷちに立って前に進もうとしている― が、どういうわけか頭の中で次第に大きなイメージに膨らんできて、そしてそのイメージの中の愚者が、崖の方へ向かって進もうとするんですよ!

この恋愛占の場合の結果は失恋… ですが。

この結果を伝えてよいのか、黙っていた方がよいのか悩ましいところです。

よく、自己実現性などと心理学の本にでてきますが、 「駄目だ」といったら駄目になるとか「うまくゆく」と言えばうまくゆくとかの単純な話しではないんですよね!

不思議と、駄目なものは駄目で、うまくゆくものはうまくゆくようです。

「占いだからね! 当たることもあるし、外れることもあるから…」とか言って、結果を告げずにカウンセリング的に「大丈夫! うまくゆきます」などと元気付けてあげるのもいいんですけれど。

結果が外れた、つまり、当たらない占い師だと思ってもらっても全然かまわないんですけれどもね!

ただ、感じたイメージは愚者ですからね!

伝えない方がいい場合って、結構あるんですよ。

2006年11月22日 (水)

運命の輪

ところで、唐突に経営の話題から占いに話題が変わってしまいますが、よくタロットは3ヶ月くらいが一番よく当たるなどといわれております。

これはサイクル的に1年を4分の1に分割したくらいの方が、感覚的に合うようなのです。

重いテーマの場合、1年以上先の事もあたる場合があります。

たとえば、経営が上昇気流に乗っていて、この先どうなるかなどを観ようと思ったりした場合、過去の位置に星、現在の位置に運命の輪、未来の位置に戦車が出ていたとしますと、過去の星で見つけることの出来た光が、現在の位置の運命の輪のカードからして、この先変化するという可能性を示しているわけです。

これは、ほとんど良い事はありませんので、注意が必要となります。

実際に良くなる事はあまりなかったような気がします。

更に上昇する可能性も考えられますが、上昇ラインが続いている中での変化なので、下へ向かいます。

原因はというと、これが正位置の場合は外部的な要因であることが多く、逆位置の場合は内部的な要因だったりします。

感覚の問題なので、観る占い師さんによって違うとは思います。

その程度はというと、戦車なので大きな下振れとなってしまい、運命の輪が正位置の場合は、取引先との関係が壊れるとか、最悪、取引先の倒産などもありそうです。

では、どうすればよいのかを観ようと思った場合、過去のカードにもう一枚、カードをクロスされて観ればよいでしょう。

というところで、今回は終わりです。

2006年11月21日 (火)

合理的意思決定基準

中小企業の経営者が、合理的意思決定の手法を嫌うのにはわけがある。

経営者ではない者には実感できないだろうが、経営者は数多くの修羅場を潜り抜けてきており、理屈では説明できないものの、直感的にわかることがある。

合理的意思決定手法は大企業が経営幹部のコンセンサスをとる場合には、共通言語となり、役には立つが業績を保証するものではない。

経営には時間軸による変化が付き纏う。

以前にコイン・トスとダイスの話題を書いた事があるが、無限に繰り返せばコイン・トスで表の出る確率は2分の1、ダイスで6の目の出る確率は6分の1である。

戦略的意思決定、つまり合理的方法とはこれらの事である。

何を言っているのかというと、逆に考えれば無限に繰り返えすならばダイスの目は必ず6分の1になるダイスを用意しなければならないということなのだ! 

つまり、観念の世界の出来事での前提条件が先行するわけである。

もしも、ダイスがほとんど3の目しか出ないダイスの場合だったら、当然6分の1の確率などは有り得ないわけである。

ところが、現実の経営は3の目しか出ないダイスであるかも知れず、仮にそのダイスが3の目しか出ない事が事前にわかっていたとしても、それをもとに賭けてみても、賭けた時点では既にダイスの磨耗から、5の目しか出ないダイスに変化しているという可能性もある。

時代はドッグ・イヤーよりもその変化が早くなってきている。

つまり、数学的概念そのものずばりは、現実には起こりえないという事なのである。

要はロジックには適用する局面の変化を加味しなければならず、その局面は深い霧に包まれた不確性の世界の中にしかないというわけだ!

2006年11月19日 (日)

戦略的意思決定のフロー

経営判断は、最初の方針に対する意思決定で、そのすべてが完了するわけではない。

ビジネスの成功に繋がる道は、序盤、中盤、終盤へと続いてゆき、そこからまた新しいサイクルが始まってゆくという、スパイラル構造になっている。 

この時間軸の中での、ひとつひとつの意思決定の成功こそが、最終的な成功へと連鎖してゆくのだ! 

だから、最初の一手がいくらうまくいったとしても、その打ち手の持っているマイナス面が中盤以降足をひっぱり、序盤の華々しい成功を消し去ってしまうことも珍しくない。

逆に、最初の打ち手がごく地味に見えたとしても、その一手が中盤以降効いてきて、最終局面での勝利をもたらしたりもする。

今検討している経営者の、拡大策を採るか縮小策をとるかという選択も、最初の打ち手はかなり悩まなければならない。

そして、その打ち手の影響で「変化してゆく局面」にうまく乗って上昇運を掴み、次々と成果をあげてゆかなければならない。

ただし、これは理屈の上での話しだ!

ビリヤードで、最初の一撃を打ち、次々と他の玉に影響を与えて、最後の玉をポケットに落とす事を考えてみればよくわかる。

これは非常に難しいことだ!

経営はビリヤードよりも、はるかに複雑怪奇で、様々な要因を持っている。

しかも、それが時間軸の中で次々と変化をしてゆくわけだ。

すべての変化がもたらす要因、可能性を事前に知ることも読み切ることも出来ない!

とは言っても、ゲームは既に始まっている。

経営者は、最初の選択肢の中から意思決定を行なわなければならない。

そのための経営意思決定の方法としては、

(1)合理的な方法論に基づくもの。

(2)非合理的な方法論に基づくもの。

の2種類がある。

経営者は、このうちどちらからでも、好きな方法を選ぶ権利が与えられている。

どちらのカードでも、好きに選べるのだ!

さあ、選んでみてはどうだろうか?

これから先の人生のすべてを賭けて!

ここで、ちょっとしたヒントを差し上げておくが、合理的な意思決定基準については、経営者はあまり好まない傾向があるという事。

むしろ、この会社で働いている若い人々や学生さんが好む話題であるという事。

経営者は企業を安全に勝利へと導くことが、大切な仕事である。

机上の理屈は、学生さんにやらせておけばよい。

なんの話しかというと、戦略的意思決定論の事である。

つまり、「ゲームの理論」の話しだが!

おなじみの「囚人のジレンマ」などといった理論を、何故、経営者があまり好まないのだろうか?

その理由は…。

2006年11月18日 (土)

経営哲学

経営者が、その経営する企業の業績の回復を狙おうと思ったのならば、方向性としてはふたつしかあり得ない。

(1)利益の極大化

(2)費用の極小化 

である。

これらをミックスする方法も、煎じ詰めれば、両方が全く同じバランスであるわけがない以上、どちらか一方がその柱になるわけである。

決め手は、そのどちらにリアリティーを感じる事が出来るかという点にある。

その事について考える前に、きちっと理解しておかなければならない事がある。

「そのどちらを採るにしても、うまくやればうまくゆくし、まずくやれば必ず失敗する」 という事である。

この当たり前の事を、本当に理解している経営者は極めて少ない。

だから、腰の引けた経営方針となって、その事業を倒産にまで追い込んでしまうことになるわけだ!

大きな経営方針を決定したのならば、後は一歩一歩実行してゆくしかないわけだが…。

一方が他方より明らかにリアリティーに欠けていて、比較するまでもないのなら、迷うという事自体、当然起こりえない事なのである。

人は、どちらを採っても失敗すれば、叩いてくる。

拡大策が失敗すれば、縮小すべきだったと言うし、縮小策で倒産したのならば、弱気の経営戦略を採ったと言って、その経営者を無能だと罵る。

更に、結果論に精緻な後講釈までつけて批判してくる親族等の評論家も出てくるわけだ!

だから、窮地に立たされた経営者が、もしも、どちらか一方を選んだのならば、途中での進路変更は、はっきり見通しを誤ったと感じるまではすべきではない。

朝礼暮改は、人望も信用も失ってしまう事になる。 

ところが、人には窮地に立たされると絶えず進路変更をしようという、ある種の不安心理のようなものが働く。 

これはもう、やるっきゃないのだ!

仮に拡大路線を採っても、やっていれば絶対に困難な局面に遭遇するし、縮小路線を採っても、危険なトラブルに必ず巻き込まれる。

局面は、時間の経過とともに絶えず変化してくるからだ。

ビジネスは、勝負なのだ!

評論家諸君には、好きなように言わせておけばいい。

つまり、この選択は誰がやってもロジック上は、フィフティー・フィフティー、事前に結果を知る事は出来ないのだから…。

人は未来の事はわからないのだ。 だから、これは経営者の哲学の問題なのだ!

その割り切りの持てない経営者の経営する事業は長生きはできない。

2006年11月 9日 (木)

キャッシュ・フロー

ここでキャッシュ・フローについて、ふれておかなければならない。

事業再生、事業再建、企業買収等の流れの中で、その事業の将来予測や投資等の採算性を知るための新しい視点が必要となってきた。

そのために、キャッシュ・フローに光があたってきたわけである。

キャッシュ・フローについては、様々な分析方法があるが、それぞれ一長一短がある。

目的に応じて使い分けなければならないが、これは利益計算とは異なる。

たとえば、減価償却費を考えてみればよくわかると思うが、減価償却費は利益計算上はマイナスとされる。

ところが、実際の現金の払い出しは伴わない。

つまり、経済的便益をもたらす全会計期間に、費用を按分するからである。

その取得した資産がもたらす経済的便益と費用を、期間対応させるというわけだ!

だから、キャッシュは資産を購入した会計年度に手元から消えるが、利益計算上の費用としては、一部分しか年度計上はされない。

ところで、中小企業経営者は先入観として、どうもキャッシュ・フローの事を資金繰りの事だと思ってしまっているような節がある。

これは、会計専門家の方々もキャッシュ・フローについては、あまり詳しくないという事情も影響している。

中小企業の経営者にとってのキャッシュ・フローとは、銀行融資を受けやすくするという意味であり、実際の経営に考慮されているケースはまだ少ない。

勿論、資金繰りは非常に重要である。

ところが、家業的規模の中小企業経営者の場合には、資金繰り表すら作っていないケースも多々ある。

ドッグ・イヤーといわれている、この変化の早い時代には事業計画書がザルではどうしようもない。

そのためには、しっかりとした資金繰り表の作成が重要なポイントになる。

その上で、キャッシュ・フローを、資金繰りも含めて戦略的に活用しなければならない。

取りあえずこの段階では、キャッシュ・フローの重要性について、頭の中において置こう!

キャッシュ・フローの戦略的活用法については、またの機会にふれてみたい。

2006年11月 8日 (水)

経営者の決断

経営判断、経営判断と繰り返し書いても、言葉だけではピンとはこないかも知れない。

そこで、事例をお出しするが、今回はポイントしか出せない。

財務関係のデータは、細部についてまで説明すると、元になっている会社の見当がついてしまう事と、様々な前提についてふれなければならず、焦点ぼけを起こしてしまうからだ。

そこで、貸借対照表と損益計算書の一部から…。

売上          100

売上原価        24

売上総利益       76

当期未処理損益  -36

この会社には、短期借入が30ある。

当期未処理損益  -36の原因については色々とあるが、そのひとつとして、

この会社は他社と比較して強味となるところがなく、年々シェアを落としてきている。

そのあたりの事情が、業績の上で影を落としている。

これだけでぼかしても、業種の見当はついてしまうと思うが、この程度なら まあ、しかたがないだろう。

経営判断のための前提条件として、

●売上が年々落ちているにもかかわらず、強味を見出せない。

●実は、面白い商品の開発企画がひとつあるのだが、開発費がかなりかかる。

●この新商品の開発計画に対しては、社内の重要な人物が猛反対している。 強行すれば、この会社から去ってゆくだろう。

●当然、重要なブレインも何人かは一緒に会社を辞めてゆくことになる。

●ただ、このままゆけば数年も経たずに会社経営が危険な状態になるだろう。

ポイントとしては、今回売掛金の一部について、その回収に成功した。

それと在庫処分を合わせれば40手元に入ってきている。

経営者の判断の前提となる材料は、一応これだけだ。

勿論、これから新しい展開とともに様々な情報がプラスされてはくるが…。

この経営者は、どう考えるのだろうか?

2006年11月 7日 (火)

業績の波

業績の波を読んでいく場合、最低限過去5年分は遡ってみると役に立つ。

世の中の出来事や景気の変動といった外部要因は、できるだけ除外したほうがいい。

最初から、景気等の外部要因を重ね合わせてしまうと、自社の持っている個有のリズムが読めなくなってしまうからだ。

たとえば、内部の人間関係に緊張をはらみやすい構造を持っている企業があるとしよう。

その場合、内部のリズム自体がその会社の業績に強く反映してきてしまう。

勿論、人の定着率も悪いし、そこに隠れた経営課題が存在するわけだ。

手描きでもいいから簡単なグラフを描いてみる。 

ここで自社の持っている個有のリズム・パターンを掴んでおかないと、ほとんどのすべてが外部要因からの影響に見えてしまう。

重要な問題の発生源が内部にあれば、まず、それを何とかしておかなければならない。

外部要因を重ね合わせるのは、その次のステップである。

なぜ、こんな作業をやらなければならないのだろうか?

それは、未来に起こってくる出来事を事前に知るためである。

結局、未来の出来事を事前に知り、手を打っておかなければ、どんな最新のビジネスに関する手法を採り入れてみても、定着もしないし、たいした成果も得られない。

占術が使えれば言う事はないが、占術を使えなくても分析して考えることは出来るはずだ。

実際のところ、未来こそ知らねばならない!

2006年11月 6日 (月)

イベントを仕掛ける時期は?

経営には波があり、曲線を描いていることが多い。

この中で、イベントを仕掛けて効果のある時期としては3つのポイントがある。

(1)起業後、売上げが少しずつ伸び始めて来た時。

(2)その企業の業績が頂点から下降を始めた時。

この時点で手を打っても慣性の法則によって、もう少し下降はするが、無事に底に辿り着く事は出来る。

逆に手を打つタイミングが遅れれば、重力の法則によって加速が付き、ボトムのラインが、その企業の倒産ラインを下まわってしまうことが多い。

(3)底から再度上昇を始めた時。

ここは意外に難しい。 つまり、一度リストラ策を実施しているので、企業の予備力があまりないからである。

この曲線自体は、過去の経営判断の結果である。

では、この経営判断がどうだったのか? を観ようと思ったのならば、運命学の三合という観方が使える。

三合は秘伝というわけではなく、市販の本にも書かれているので、興味があったら読んでみるといい。

もっと複雑な観方もあるが、いきなり複雑な観方を頭の中にインプットしても使いものにはならない。

問題は、この三合の用い方にある。

どの時点を起点にして読んでゆくかが、三合を使いこなせるかどうかの決め手になる。

つまり、今の経営状態が企業の生命ラインのどの位置かを読まなければならないのだ。

これが経営者にとっては、かなり困難な事である。

経営者は、どうしても主観で見ようとしすぎるために、自社の業績のポジションが見えにくくなってしまっているのだ!

 

2006年11月 5日 (日)

何かがそこからやって来た!

ここのところ、スーパー・マーケットのイベント企画を続けて見てきた。

アサヒの極旨(ゴクうま)を売るために、マネキンの山本由香ちゃんと担当者の田中さんのやっていたことは、仮名を使ったり事例を少し変えてあるだけで、すべて事実だ。

これらはオペレーションであり、日常の業務の中での出来事である。

お客様が振り向いてくれなくても、明るく元気な声で一生懸命に働く由香ちゃん、そのうしろでいろいろ気配りをしながら見守っていた、お酒売り場担当者の田中さん。

見込んだほどは売れなかったが、みんなが精一杯の努力をしていた!

そのにぎやかな声も聞こえるし、目にも見える、いわゆる五感で感じることの出来る世界での出来事だった。

ここにもうひとつの別の世界がある。

現実に重なり合ってはいるが、その深奥に存在する別の世界が…

耳で聞くことも出来ないし、目で見ることすらできない。

このもうひとつの世界の中で起こりつつある出来事が、いずれ現象界に顕れて現実化してくる。

それがこのスーパーの売上げを決定してしまうのだ!

残念な事に、この背後に潜む世界はサイキックにしか知ることは出来ない。

シックス・センスは後天的に身につけることはできないのだ…

2006年11月 4日 (土)

今回のイベントの結末は?

結局、この2日間のイベントでは、アサヒの極旨(ゴクうま)を35缶が40ケース、500缶が30ケースをエンドに積んで仕掛けたが、予想したほどには売れず、企画としては不発だった。

通常、スーパー・マーケットでは1年、52週間の内で、かなりの不発のイベント企画を実施している。

この内、メーカーの営業担当者が企画を持ってくる事も多いので、その原因は売り場担当者の能力の問題だけではない。

このイベント企画の成功、不成功の結果を部外者が知りたいと思ったのなら、イベント初日の朝と、最終日に残ったケースをカウントすれば簡単にわかることだ。

エンドには、イベント終了後も次のイベントまでの数日間は商品が残っている。

ある日、突然姿を消し、別のイベント企画商品に入れ替わる。 一夜で完売したわけではない。

では、前回のイベントの売れ残った商品は、どう処理するのだろうか?

これについては、この際ふれないでおこう!

このようなやり方は、スーパーのように体力のある会社にしか出来ない芸当である。

だから、一般の商店や会社が不発のイベント企画を数回でも実施すれば、それでその商店や会社はアウトになってしまう。

在庫=借金だからだ!

在庫量が増えるということは、金利負担も重くなるし、仕掛けが不成功だった商品を再度イベントで売り切るなど、上昇を予測して買った株が、買った瞬間から下落したので、待っていれば再度高値をつけるんじゃないかと期待するようなものである。  

それは無理というものだ!

それにもかかわらず、一般の商店や会社を見ていると、イベント企画の立案があまりに乱暴だ!

乱暴というのは、客をよく見ていない、客が見えていないという状態なのに、成果を焦って仕掛けているということである。

これからも折にふれて、様々な業種についての実情と、その問題点にふれてゆくことにしよう!

例はいくらでも出せるが、ただ、規模の小さな商店、コンビニ、小料理屋、その他の会社やソフトウェア開発会社(SEをある程度の人数、雇用して、大手コンピュータ・メーカー、大手システム・インテグレータから受注を請けているような規模のところ)などのケースでは、あまり内情を書くのは心臓に悪い面もあるのだが…

2006年11月 3日 (金)

アサヒの販促ツールが見つかった!

田中さんがバック・ヤードの、いつもの販促ツールの置いてある場所へ行ってみたが、そこにはアサヒからの販促ツールは影も形もない。

誰かが移動させたのかも知れない。

デイリーやミートのパートさんにも聞いてみたが、みんな知らないと答える。

となれば、あそこへ行ってみるしかない…。

そう、受け渡しだ。 受け渡し係りの人間に記録を見せてもらう。 3日前に送られて来ている。 棚を調べてみる……  あった!

というように、売り場担当者は店内のどこかから販促ツールをマネキンの由香ちゃんのところまで持って来てくれるのだ。

三角籤と、それを入れる紙製の組立式の箱、ミニ・サイズの試飲缶と籤で当たった人に渡す景品のグッズなどが、マネキンの由香ちゃんのもとに届けられた。

さあ、スタートだ!

「本日はアサヒの極旨(ゴクうま)のキャンペーンをやっています!」

「飲み心地スッキリなのに、コクが豊かなアサヒの極旨(ゴクうま)を、ご紹介しております!」

「本日6缶パックをお求めいただきますと、素敵なプレゼントの当たる籤引きをやっています。 アサヒの極旨(ゴクうま) いかがでしょうか!」

と明るく大きな声で始めた。

ところで由香ちゃんは、アサヒの極旨(ゴクうま)の飲み心地をどう感じたのだろうか?

由香ちゃんに聞いてみよう!

・アサヒの極旨(ゴクうま)の飲み心地は、どうですか?

「私、お酒は飲めないんです」

・いつもは、お酒が多いんですか?

「お酒はビールや発泡酒の時もありますが、ワインもやったりします。 でもいつもは洗剤とかいろいろなので、お酒が多いわけではありません」

・お酒が飲めないのに、説明するのは大変でしょうね! どうやって商品をお客様に紹介されるのですか?

「会社の作成したマニュアルがあるので大丈夫です」

・そのマニュアル、ちょっと見せていただけますか?

「はい。 どうぞ! これがマニュアルです」

A4で6枚ほどのマニュアルで、入店してからの注意事項とか、店内での担当者への配慮とか、事務的な項目の他にトークもしっかり入っている。

ところで、マニュアルには書いてはないが、もし担当者の田中さんが年配の女性だったら、

「いろいろと教えてくれて、私のお母さんみたい!」

と甘えておこう。

多くのマネキンさんが、このセリフを使っているのだから気にすることはない。

印象アップを狙っておこう!

  

2006年11月 2日 (木)

マネキンさんはズックを履いてやって来た!

お酒売り場の担当者の田中さんが、試飲台、その上に敷くクロス、ゴミ箱と大きなサイズのゴミ袋を1枚、どこからか持ってきた。

そして店内での行動についての説明が始まる。

・休憩時間は自分で管理すること。

・休憩時間の食事の場所。

・休憩するときは、試飲台等一式を必ずバック・ヤードに下げること。

・終了時の使用分についての精算方法…  等についてである。

頭に三角巾をかぶり、エプロンを着用したら、試飲台等をセットする。

「ちょっと会社に電話してきます」 と田中さんに声をかけて、打ち合わせの電話を会社に入れる。

会社から女性スタッフが1名、朝のスタート時だけ来ることもあるが、今日は電話での連絡だけでいい。

ところで、今日のマネキンさんはシャツにスカート姿であるが、足元を見るとしっかりとゴム底の厚いズックを履いている。

なんだかちょっとバランスが変だが、1日中立ちぱっなしなので、シューズはズックでないと負担が腰にくるのだ!

田中さんには、今日のPC(プライス・カード)の価格をしっかり確認しておく。POPもよく見ておく。

間違った説明をするとクレームになり、場合によっては支配人にまでトラブルが上がってしまう事もあるからだ。

スタートする前に、販促ツールがない事に気がついた。

田中さんに頼んで販促ツールを持ってきてもらおう。

田中さんは、「えーと… アサヒ!」 とか言いながら、販促ツールをさがしに店内の奥の方に出かけていった。

2006年11月 1日 (水)

マネキン登場

マネキンは、客の多い時間帯に店に居なければ意味が無い。 

いわゆる9時~5時の仕事ではないからだ。

だから、普通、10時頃に店に入店することになる。

とりあえず、入店してみよう!

店の裏口の警備員のいる方から入店する。

ここで、来店者記録に入店日時、氏名、行き先等を記入して、入店証をもらって胸に着け、店内に入る。

みんな忙しく働いているので、その中の誰かをつかまえて、今日の行き先を話し、誰のところへ行けばいいのか教えてもらおう。

中には親切に売り場に連れて行ってくれる人もいる。

「今日は、アサヒの極旨(ゴクうま)のキャンペーンで来た!」

だから、お酒売り場に連れて行ってもらう。

「田中さん、マネキンさんがきてますよ」

「ありがとうね!」

ここで売り場担当者は、田中さんだとわかった。

まず、元気に自己紹介をしよう!

と… その前にビックリするような言葉が、耳に飛び込んできたりする。

「今日、マネキン入る事になっていたの? 今日は何をやるの?」

えっ…  この人、私の来ることを知らない !!

と驚く暇があったら、

「MN企画からまいりました、山本由香です」

「今日はアサヒの極旨(ゴクうま)のキャンペーンでまいりました」

と明るく、元気にあいさつしよう!

「じゃあ……  ここでやって!」

と担当者が場所を決めてくれる。 そうしたら、すぐに今日の店にある数量をカウントしなければならない。

田中担当がエンドにある数と、冷ケースの数とバック・ヤードにある店内在庫の数を教えてくれる。 場所しか教えてくれなければ、自分でカウントしなければならない。

それから、担当者の田中さんは、お店での行動などの注意事項を説明してくれる。

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