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2006年10月12日 (木)

栄光から地獄へ!

栄光の座から地獄へと、坂道を転がり落ちるように転落してゆく人々がいる。

「自社ビルを建てたら、その会社は終わり!」 とよく言われたりする事がある。

融資関係の雑誌等にも、例として上げてあったりもする。

トゥワイライトミステリーの観た限りでも、そんな傾向があるような気もする。

理由付けは色々あったりするだろうし、様々な理由が複合的に重なって、そうなったのかも知れない。

経営者の慢心を指摘する向きもあるし、見通しの甘さを指摘する人々もいる。

経営には攻めの経営と守りの経営とがある。

「自社ビルを持つ」というのは、固定資産を持つということであり、一見、経営の安定化を目論むという守りの経営にも見える。

だが、これは非常に強気の、攻めの経営である。

膨らんでゆく固定費に対応する利益を、常に確保してゆかなければならないので、攻めの姿勢を崩すわけにはゆかないからだ。

損益分岐点も当然上がってくる。

それを超える利益が常に必要になるし、経営は圧迫され続けてゆく。

問題は「その事業が拡大できる」と見たその根拠である。

どこから、そんな情報を得ていたのだろうか?

企業家である以上、全てを現在中心に見ているわけではないだろうし…

「今、業績が悪いからどうしよう!」

「今、業績が良いので拡大しよう」

などという発想をするはずもない。

業績が突然に今日から悪化したわけもなく、悪化してきていたのは「過去から少しずつに」である。 

業績が、今良くても明日はどうなるかわからない。

市場は、「拡大する」か

「しばらく今のまま持続する」か

「縮小する」か

であり、それに対応して、戦略を立案しているわけである。

拡大策を講じたり、現状維持で様子見とか、業種転換(一部・全部)、異業種連携、縮小(リストラ)、それでもだめなら最悪その事業から撤退するなどの戦略を立案するわけだが…。

「自社ビル」の件では、経営者は「業績(市場)は拡大を続ける」と読んだ(無意識的にでも)わけだが、その読んだ情報の背景は何なんだろうか?

根拠になった情報があったはずである。 その拡大を示す根拠情報は公的なデータだったのだろうか?

中小企業にとって経営判断に利用可能な、公開された情報とか公的情報というのは…。

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