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2006年10月 2日 (月)

コールド・リーディングの危険性

コールド・リーディングには常に危険性が付き纏う。

もともと何の知識も無いのに、トリッキーな話術を駆使して情報を引き出し、あたかも最初から何でも知っているかのように見せかけるだけ、という一面があるからである。

ニセ占い師、エセ霊能者、詐欺師達が、コールド・リーディングを仕掛けてきたということは、彼らが今、勝負に出てきているという事を物語っている。だから、勝負を賭けるつもりもないのに、ただ、漫然とコールド・リーディングを仕掛けるというセンスはよくない。

たとえば、「今の会社の経営状態があまりよくなくて、倒産の危機に瀕している。 そこで転職を目論んで数社面談に行ってはみたが、すべて不採用になった。 今度の面接でなんとか採用してもらいたい」という希望があったとする。

面接担当者に今までのキャリアを説明して、やる気、熱意をも十分に示し、能力をアピールしたが不安がある。 そこで焦ってコールド・リーディングの手法を使って、その会社の内部の人間しか知らないことを、いかにも知っているような印象を担当者に抱かせることに成功した。

これはよくない! 最大のピンチに立たされてしまう。

会社とすれば、高い求人費用をかけて求人を募った。 

その目的は、戦力になる人材が欲しいからである。

応募にきた人間が会社に関する情報を既に持っているとなれば、能力の評価についての話しは簡単だ! すぐに直球が飛んでくる可能性が高い。

「当社の立場は、よくご存知だと思いますが、会社に対してどんな貢献が出来そうですか?」

危険な局面に踏み込んでしまった。 ここでは具体的な貢献策を考えているのかどうかが求められている。 瞬間的に答えられる問いかけではない。 担当者の注目を必要以上に集めてしまったからには、それなりの答えが返ってこなければ逆に反感を買ってしまう。

ピンチをチャンスに変えるだけの材料の手持ちはない。 実際には何も知らないわけだから!

今、勝負に出る局面なのか、そうでないのか、その点の判断が曖昧な人間に勝利の女神は微笑まない。

勝負に勝つためには、周到な準備と勝負勘、センス、度胸が必要である。

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