無料ブログはココログ

ランキングサイト

blogpeople

お勧め!

  • ファッション
  • カリフォルニア・ワインをさがしましょう!

リンク集

« 最初から組み込まれた失敗 | トップページ | 気取らない休日は、カリフォルニア »

2006年7月12日 (水)

TBS

マーケティングの勉強を始めると、なんでもマーケティングで解決しようとするタイプの経営者の方がいる。売り上げ拡大=マーケティング(集客)という発想になるわけだが、こういうワン・パターンの考え方は少し短絡すぎていて危険である。

その業種に特有の収益構造があるからである。たとえばガソリン・スタンド経営の場合をみてみると、いくらガソリンの売り上げを増やしても利益は増えない。かえって、客を待たせる時間が長くなり、サービスの低下から客離れを起こしたり、人件費の圧迫で悩むことになる。これは収益構造が違うからである。

ガソリン・スタンドはTBSが収益の柱である。ガソリンの販売ではないし、ガソリンでは利益は出ない。

つまり、タイヤ交換、バッテリー交換、洗車の3つである。どこのスタンドでも、タイヤ祭り、バッテリー・チェックのサービスを絶えず繰り返している。これらの交換ニーズは、時期の問題もありなかなか難しい。やるとするとすぐにいじれるのは洗車である。だから洗車に力点を置くわけで、洗車の占める比重はきわめて重い。洗車の客を集めるためには、まず客数を増やさなければならない、つまりマーケティング戦略をたてろ!  ということになり、そのためには割引会員カードの発行等と色々な方法で熱心に集客を図っている。ところが誰でも割引会員カード等は何枚も持っているし、遠くまで洗車だけのためには行かないのが現実である。集客をいくら図っても、それがストレートに洗車の客にはならない。これでは効果がないわけである。洗車が狙える方法を考えなければ収益が向上しない。このところを間違えると逆効果になってしまう。戦略を立案する場合には、その業種の収益構造をチェックしなければならない。単純に集客を狙うのか、もうひと工夫がないと成り立たないかをである。

« 最初から組み込まれた失敗 | トップページ | 気取らない休日は、カリフォルニア »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/112578/2627237

この記事へのトラックバック一覧です: TBS:

« 最初から組み込まれた失敗 | トップページ | 気取らない休日は、カリフォルニア »

最近のトラックバック

2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31