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2006年6月21日 (水)

適正在庫率

業界の平均的な在庫率は、自社にズバリとは当てはまらない。そんなの常識だよ! と誰もがそう思っています。ところが実際に経営者の方とお話ししていて感じるのですが、そうとも思えないふしがあります。2点ほどに分けてみますが、

(1)条件が他社と違う以上当然違うし、あまり参考にならない。

(2)同業者間での平均在庫率からして、当社は良いあるいは悪い。

という言い方が別々の脈絡ででてくるからです。つまり、ダブル・スタンダードなわけです。論理的(ロジカル・シンキング)には(1)、でも業績が上がらない系の話しになると、他社の適正在庫率からみたって、この商売は在庫はこれくらいなければやってゆけないのが当然となります。この段階でロジカル・コミュニケーションをとることが難しくなります。適正在庫率とか長期固定適合率など様々な経営分析ツールは、商学部、経済学部の学生さんでもない以上経営改善にしか使えるしろものではないからです。最近このツールは若手2代目経営者などが好んで話題にしますが!。

売れない→もともとこれくらないとこの商売はできない。ではなく主因は、たとえば単品管理、商品管理ができていない。売れ筋、死に筋が見えていない。だから結果として「売れ筋の欠品と死に筋の増大」とういう現象が顕れてきているとか…。

経営者の方々はたしかにいそがしすぎます。だから現状を客観的にみることは難しいかも知れません。そのための対策として外部の他人の目をかりる。具体的には、社外取締役とか会計参与のような新会社法がせっかく用意したポイントを導入してみるとか!。

というのは、今まで経営をやってこられたプロの経営者の方々ですら、このような状態ですので、新会社法で新しく起業される方にとっては細心の注意が必要だからです。新会社法で起業される方の中には、以前の会社では相当なポジションにあったりして、友人と資金を出し合ったり、退職金を投下資本にして起業されるケースが見受けられます。そのためにはじめる前から自信過剰だったり、慢心したりすることがあるように聞いています。

過剰な在庫は企業の倒産原因のトップ・グループですし、売れ残り商品であったりして、金利を支払わなければならない借入金過剰のことが多いからです。よく原因を分析して対策を講じる必要があります。もちろん業績の悪化は他に主因のあることも多いです。たとえば、相続、事業承継つまり後継者問題が根にあったりして、経営者もよほど信用している人間に対してでなければ企業情報を公開したがらないのも当然です。でも問題をほおっておいても流れは良くはなりません。

リスク・マネジメント「リスク管理」というと保険のことだと真っ先に思いやすいのは当然で、ネットで検索をかけても「リスク管理」で出てくる情報は保険のサイトかファイナンシャル・プランナー(FP)のサイトが上位に検索されてくるからです。しかし、企業にとっての最大のリスク・ヘッジ、リスク管理は、つまるところ会社を倒産させないことです。

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